どう作用するかも分からぬ

無添加シャンプーは分かる?「勿論。だが何故?」興味持ってさ。「でも、即ち良質っつー訳じゃ」当然よ、でも興味が・・・。

「ふぅ」ため息?「聞いて頂戴。そりゃ人気ランキングと言えば、売れとる上に天然成分で出来てる優れたグッズ」

ん?どーゆー・・・「つまりね、明確な基準が存在せぬ訳」基準?「前も話した気が・・・えっと、つまり印象」印象?

「全部体へ良さそうな気がするじゃん」違う訳?「100%違うとは言えんけど、明確な根拠は存在せぬわ」メーカーの表示で・・・。

「鵜呑みにしちゃ駄目。つーか成分を見て、どう体へ作用するかも分からぬのに、何となくランキングで上位だからで選ぶ事、感心出来ぬわ」

うぅ、そりゃさ。「大衆心理ね。皆が買うやつ、即ち優れてると勝手に想像。それが本当か関係無く売れちゃう」酷い!「でしょ?」ノー、貴方が!「私?」